デザインにこだわりたい!注文住宅の設計をするには?
住宅デザインは工務店に相談して進めよう
住宅デザインは十分な知識を持っていないと難しいので、基本的には工務店に相談して進めていくのがおすすめです。注文住宅の設計をするときには建築や法律などのさまざまな分野にわたる知識とデザインスキルが求められます。知識がないと、建築基準法から考えると無理な住宅デザインだったり、法律上認められない場所に建物を建てたりしてしまう場合があります。必死に考えて設計したのに、違法になってしまっては建てられません。また、美しいデザインにしたいと思っていても、なかなかアイディアが生まれてこないこともあります。プロの工務店に相談して意見を伝えながらデザインを進めていくと、効率的に理想に近づけるでしょう。
工務店に話を持ち掛けるときの注意点
工務店に相談するときには注意点があります。工務店ではオリジナルのコンセプトを持っていて、「これはこの工務店が建てた住宅だ」とわかるようにデザインしている場合が多くなっています。そのため、自分たちがイメージしているような独自のデザインになかなかできずに苦労することもあるのが注意点です。特に住宅の設計ではなく美観という意味では、工務店がこだわりを持っていて調整が難しくなりがちです。また、住宅デザインはデザイナーのセンスによって大きく左右されます。デザイナーと考え方が合わなかったために希望の住宅に仕上げられない場合もあるので、気を付けましょう。デザインにこだわりたいなら、できるだけ早めに担当のデザイナーと話をして、相性の良さを確認するのが大切です。
ローコスト住宅とは、1000万円台で建てられる安い住宅のことです。注文住宅の平均費用は2500万円を超えているので平均のおよそ半額で購入することができます。